Regimental tie Navy, purple and green
¥26,400
SOLD OUT
パリより東京事務所に入荷したレジメンタルタイとなります。
三色レジメンタルはありそうで中々無い配色かと思います。
どこかフレンチのエスプリを感じさせるこちらのタイも、裏地なしの5つ折りで仕上げています。ミシンで仕上げた裏地付きのタイに比べ、裏なしの5つ折りタイは、全て手縫いでまつり縫いをして縫い上げていますので、作る手間は比較になりません。
こちらのタイ、手触りはまるでピュアカシミアなのですが、ウールタイになります。
その柔らかさと、5つ折りからくる着け心地の良さは非常に特徴的と言えます。
合わせるジャケットですが、写真のようにグレー系はとても相性が良いですが、ネイビー系もよく合うと思います。起毛感のあるフランネルやツイード生地のジャケットではより相性がいいでしょう。
このタイが皆様と良い出会いとなれば嬉しいです。
<ネクタイの長さと幅について>
長さは147cmとなり、シャツの首回りが38〜44の方にはちょうど良いサイズになります。
大剣の一番太い部分の幅は9cmとなり、太い部類に入ります。クラッシックなスーツスタイルには太めの9cmが合います。
※ネクタイはバイアス裁ち(伸びやすい斜めの部分)で生地をカットして作っています。また職人が一本一本手縫いで作っておりますので、長さに個体差があります。ご了承ください。
<特徴>
ネクタイと言えば一番種類が多いのはジャガード織りになりますが、KENJIRO SUZUKI Paris ではプリントタイを多く取り揃えております。織りで柄を表現するジャガードタイに対して、プリントタイは細かい柄や曲線を繊細に表現できるのが特徴です。
一般的なジャガード織りのタイより薄く仕上がり、裏地なしの5つ折りにすることでさらに軽く、やわらかく仕上がります。締めたときの気持ちよさは一度身につけると忘れられない独特のものです。
<結び方について>
生地自体はジャガードに比べ薄いのですが、生地を贅沢に使用した5つ折りで仕上げていますので、ディンプルは綺麗に仕上がります。私は基本プレーンノットで結んでおりますが、写真をみていただければ分かる通り、ディンプルはそれほど小さくなりません。
レギュラーカラーや、タブカラーシャツではプレーンノットで十分かと思いますが、ワイドカラーの際はお好みでディンプルが大きくなるセミウインザーノットなどにしてもいいかと思います。
<仕上げ方法について>
KENJIRO SUZUKI Paris のネクタイの仕上げ方法は、基本5つ折りで作られています。
5つ折り?と聞いてピンと来ない方もいらっしゃるかもしれません。
これは写真をご覧頂くと分かると思いますがネクタイの裏部分が見えています。本来はこの部分に裏地がありますのでここは見えない部分になります。
現在市場に出ている多くのタイが裏地付きになりますが、一部のショップでは私たちのタイのように5つ折りや7つ折りのタイもあります。
5つ折りタイの特徴は、その柔らかさにあります。芯は中に入れていますが、あえて極薄のものにして生地の柔らかさを邪魔しないようにしています。裏地をつけず、そしてミシンを使わず全て手縫いで仕上げていることから、非常に柔らかくなります。
作るのに時間も手間もかかりますし、一見5つ折りとはだれも分からないかもしれませんが、どうせ身に付けるのなら最高に気持ちの良いものを是非身につけてください。
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