“SIMONNOT GODARD” Pochette petit format 3 couleurs 62132000 62132001
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SIMONNOT GODARD/シモノゴダールのポケットチーフをご紹介致します。
シモノゴダールはハンカチーフをメインに生産する会社として1787年に設立された非常に歴史のある会社になります。
ハンカチーフに特化したブランドですが、そのこだわりは非常に強く、アーカイブや古い資料をもとからデザインを起こしており、クラッシックな面持ちが特徴です。
糸の染色から生地の織り上げ、手巻きに至るまですべての工程を一貫してフランス国内の職人が行っているのも、ブランドの特徴の一つでしょう。
メゾンの歴史は1787年創業ですが、1900年代にはシャネルやディオール、ランバン、イヴ・サンローランなど婦人服やオートクチュールの生地を提供することが主だったとのことです。
イタリア製が多い中、Made in Franceにこだわっており、その品質の高さからヨーロッパ中のメンズクロージングショップに商品を卸しています。
代表のBenjamin Simonnot氏とは数年前から取引をしておりますが、毎回話すたびに彼のこだわりの深さに驚きます。
数あるコレクションの中から、今日はPetit format(小さめ)、クラッシックな白地のポケットチーフをご紹介します。
素材はリネン60%、コットン40%大きさは縦43×横42cmになります。比較的小さめのチーフになりますので、写真ではあえてスリーピークスでキッチリと折っています。端部分はパイピングのように色がはっきりと入っています。スリーピークスでしっかりと折って胸元に挿すことで、品が良く、清潔感ある着こなしになっています。
こちらのチーフ、一見するとよくある白地にパイピング調のものになりますが、実はシモノゴダールのこだわりがギッシリとつまっています。
まず、上でパイピングのように色が入ってる…とお伝えしましたが、これはもちろん織りで色を変えています。つまりブルーを例にしてご説明しますと、端の部分だけブルーの色で織り上げていることになります。そして…ここが凄い部分ですが、端のブルーの部分をじっくりとご覧ください。ブルーがチーフの端をぐるりと回っているように見えて、実は、ブルーの中に白地が入っています。これはチーフ端から数cmの部分に入っている、白地の柄(チェック柄のようになっています)が端のブルーまで綺麗につながっているのです。このこだわりには正直驚きました..。
また、白地の柄(チェック柄)を拡大してみましょう。しっかりと織り上げられているのがわかると思います。ただの、無地の白ではないところが、まさしくシモノゴダールといえます。こうしたこだわりが、胸ポケットにチーフを挿した際、どことなく立体的な表情を与え、胸元を男性的に、奥行きある雰囲気に仕上げてくれます。
イタリア製のチーフも多々ありますが、これは一味も二味も違うものになります。
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